セットアップの手順は以下の通りです。
- muOSイメージを取得する
- SDカードをフォーマットする
- muOSをSDカードに書き込む
- muOSをインストールする
muOSの公式サイトからRG28XX用の最新のイメージファイルをダウンロードします。
ダウンロードしたら圧縮(gz)を解凍します。 以下は2508.4 Loose Gooseの例です。
gunzip MustardOS_RG28XX-H_2508.4_LOOSE_GOOSE-a55cdbe8.img.gzSDカードをFAT32でフォーマットします。
SDカードをカードスロットに挿入してマウントした状態で、diskutil list コマンドを実行してSDカードのデバイス名を確認します。
以下の実行例では /dev/disk4 がSDカードのデバイス名です。
$ diskutil list
/dev/disk0 (internal, physical):
#: TYPE NAME SIZE IDENTIFIER
0: GUID_partition_scheme *1.0 TB disk0
1: Apple_APFS_ISC Container disk1 524.3 MB disk0s1
2: Apple_APFS Container disk3 994.7 GB disk0s2
3: Apple_APFS_Recovery Container disk2 5.4 GB disk0s3
/dev/disk3 (synthesized):
#: TYPE NAME SIZE IDENTIFIER
0: APFS Container Scheme - +994.7 GB disk3
Physical Store disk0s2
1: APFS Volume Macintosh HD 12.3 GB disk3s1
2: APFS Snapshot com.apple.os.update-... 12.3 GB disk3s1s1
3: APFS Volume Preboot 8.1 GB disk3s2
4: APFS Volume Recovery 1.2 GB disk3s3
5: APFS Volume Data 394.0 GB disk3s5
6: APFS Volume VM 20.5 KB disk3s6
/dev/disk4 (internal, physical):
#: TYPE NAME SIZE IDENTIFIER
0: GUID_partition_scheme *123.8 GB disk4
1: Microsoft Basic Data NO NAME 2.1 GB disk4s1
2: Microsoft Basic Data Volumn 33.6 MB disk4s2
3: Microsoft Basic Data 16.8 MB disk4s3
4: Microsoft Basic Data 67.1 MB disk4s4
5: Microsoft Basic Data 7.5 GB disk4s5
6: Microsoft Basic Data 4.3 GB disk4s6
7: Microsoft Basic Data 1.4 GB disk4s7
(free space) 108.3 GB -つぎに diskutil eraseDisk コマンドを使用してSDカードをフォーマットします。
フォーマット形式はFAT32で、SDカードを起動ディスクとして使用するためにマスターブートレコード(MBR)を指定します。
MUOS はボリューム名です。必要に応じて変更してください。
sudo diskutil eraseDisk FAT32 MUOS MBRFormat /dev/disk4フォーマットしたSDカードにmuOSイメージを書き込みます。
マウント状態だと書き込みができないため、diskutil unmountDiskを実行してアンマウントします。
sudo diskutil unmountDisk /dev/disk4ddを使用してイメージを書き込みます。
sudo dd if=MustardOS_RG28XX-H_2508.4_LOOSE_GOOSE-a55cdbe8.img of=/dev/rdisk4 bs=1M status=progress conv=sync書き込みが完了したら、diskutil ejectを実行した後にSDカードを取り出します。
sudo diskutil eject /dev/disk4myOSを書き込んだSDカードをRG28XXのTF1スロットに挿入し、電源ボタンを長押しして起動します。
インストール実行前にバッテリーの残量を確認してください。バッテリーが不足しているとインストールが途中で失敗することがあります。
起動後、Date and TimeとLanguageを設定し、Installを実行します。
インストール中はピコピコ鳴りながらクレジットが流れます。
インストールが完了すると自動的に再起動し、muOSのホーム画面が表示されます。
muOSのセットアップは以上です。おつかれさまでした!
デフォルトだとRetroArchの設定はセーブされず、初期化されてしまいます。 muOSの設定を変更することで、RetroArchの設定をセーブできるようになります。
- muOSのホーム画面で
Settingsを選択します - 一般設定を選択します
- 詳細設定を選択します
RetroArch設定の自由を有効にします
無効にするとmuOSのデフォルト設定に上書きされます。 現在の設定をバックアップしてから無効にすることをおすすめします。
| 機能 | ボタン操作 |
|---|---|
| スピードアップ | メニューボタン + R1 |
| ステートロード | メニューボタン + R2 |
| ステートセーブ | メニューボタン + L1 |
| スピードダウン | メニューボタン + L2 |
| RetroArchメニュー | メニューボタン + X |
| RetroArchを終了 | メニューボタン + スタート |
| スクリーンショット | L2 + R2 + X |
その他のショートカットは公式ドキュメントを参照してください。
muOS自体はRealtek RTL8188EUチップセット搭載のWiFiアダプタをサポートしていますが、RG28XXはWiFiを内蔵していないため、デフォルト設定ではネットワーク機能が無効になっています。
Realtek RTL8188EUチップセット搭載のデバイスには以下のようなものがあります。
muOS 2508.4 Loose Goose以降では、WiFiアダプタを接続してネットワーク機能を有効にする手順が簡単になりました。
WiFiアダプタを接続した状態で、ホーム画面からアプリケーション > タスクツール集 > Network Tasksと進み、Enable Wi-Fi (8188eu)を実行します。
実行後、ホーム画面からSettings > 接続に進むとWiFiの設定項目が表示されます。
適宜SSIDとパスワードを入力してWiFiに接続してください。
PortMasterでもネットワークが使用可能になります。
アダプタを抜き挿しした場合は自動的に認識されないことがあります。
再度Settings > 接続に進み、Wi-Fiネットワークから接続してください。
SFTP + FileBrowser | MustardOS
WiFiを使用できるようになると、ブラウザからRG28XXにファイルを転送できるようになります。
ホーム画面からSettings > 接続 > ウェブサービスに進み、SFTP+ファイルブラウザが有効になっていることを確認します。
こちらが有効であれば、http://<RG28XXのIPアドレス>:9090/にアクセスすることで、ブラウザからファイルのアップロード・ダウンロードが可能になります。
便利ですね。










