typeprof 0.30.x 以降で typeprof-lsp を動かす

typeprof_lsp_0_30_x_or_later.md

typeprof 0.30.x 以降で typeprof-lsp を動かす

emacs-lsp/lsp-mode#4893 で動かないんだけどって言われて調べてた。

0.30 で色々変わったぽくて、lsp についても以下のように変わった

• multiroot 前提 (workspaceFolders が必須) になった
  • https://github.com/ruby/typeprof/blob/v0.30.0/lib/typeprof/lsp/messages.rb#L73
  • workspaceFolders がないとエラーになる
• ワークスペースルートに typeprof.conf.json が存在する場合だけ反応するようになった
  • https://github.com/ruby/typeprof/blob/v0.30.0/lib/typeprof/lsp/server.rb#L66-L76
  • ファイルがなければそのワークスペースは無視される
  • 設定項目として "typeprof_version":"experimenatl" と "analysis_unit_dirs":["path/to/dir"] が必要
  • HAED では typeprof.conf.jsonc でも良くなった。

typeprof.conf.json の例は以下

{
  "typeprof_version": "experimental",
  "analysis_unit_dirs": ["lib"]
}

• analysis_unit_dirs は "." でもいいけど、vendor/bunlde があった場合に面倒な事になりそう。